ピアノを巡るものがたり
第5章
大切な想い Un sentiment précieux
ベーゼンドルファー
Bösendorfer
2022.5.21 Sun.
13:00 開場 14:00 開演
光が丘美術館
(都営大江戸線 光が丘駅下車 徒歩3分)
<プログラム>
A.ベルク ピアノ・ソナタ 作品1
F.シューベルト 《4つの即興曲》作品90より 第2曲 変ホ長調
H.v.ビューロー 《とかげ座》 即興曲 変イ長調 作品27
J.ブラームス 自作主題による変奏曲 ニ長調 作品21-1
— 休 憩 —
J.ブラームス 《6つの小品》 作品118より
第2番 間奏曲 イ長調
第3番 バラード ト短調
R.シューマン 幻想曲 ハ長調 作品17
<チケット> 前売り:3000円 / 当日:3500円
※美術館内の作品もご覧頂けます。
ピアノを巡るものがたりも、ついに第5章となりました。
今回はオーストラリア皇帝から宮廷御用達のピアノ製造者と認定されたイグナーツ・ベーゼンドルファーが創業した「ベーゼンドルファー」のピアノと、ものがたりを紡いで参ります。
奏者の速い連打にも対応できるイギリス式アクションが開発されても、しばらくはウィーン式アクションでの製造も続け、現在もピアノの前身であるフォルテピアノの「箱で鳴らす」という理念を継承し、至るところに「こだわり」をもつピアノメーカーです。
今回はその中でも、世界でたった12台しかないオーストリア1000年祭を記念して造られた特別モデルを、素敵な美術作品に囲まれた空間で、弾かせて頂きます。ウィーンにゆかりがある作曲家やベーゼンドルファーがお気に入りだった作曲家、さらにはある一人の女性に想いを寄せた作曲家の作品を取り上げます。
楽器がまさに美術作品!とも言えるようなピアノと、芸術と自然に囲まれた光が丘美術館で展開するわくわく!どきどき!!おとのものがたり♪
奏者の